御由緒
当社は人皇七一二代白河天皇御宇承暦永保の頃、三瓶山の麓に野獣の繁殖多く人畜に被害を蒙り、当時源頼義家臣平吉助逃走し此の地に来り。
勇猛の士にして里人の嘆声を隣み農民の使用せし鎌を以て野獣を退治せり。
其鎌を正体として熊野三社を勧請鎮祭す。之れ即ち三瓶山神社是なり。
鎌今に殿内に奉遷しあり。
明治八年九月村社に列せらる。明治四十一年十一月神饌幣帛供進を指定せらる。
神社概要
神社名) | 三瓶山神社(みかめやまじんじゃ) |
鎮座地 | 大田市三瓶町小屋原224 |
主祭神 | 伊邪那美之命 |
例祭日 | 4月10日 例祭 |