水上神社

水上神社

御由緒

水上神社

水上神社の創建は、光孝天皇の御宇、平安時代初期の885年です。

当神社は大田市温泉津町西田にあり、銀山街道を見下ろす水上山の麓に鎮座する神社で、 その由緒は古く「延喜式」神名帳にもその名前が見られます。

祭神は上津綿津美神 上筒男神の二柱の海神で、地域の氏子や有力者の信仰を集めました。

かつては、街道を往来する人々も遠くにそびえる社殿を伏し拝んだといわれています。現在は、西田ヨズクハデの伝承と関係深い神社としても知られています。

平成25年の改修中に本殿の柱から建築年を示す墨書が発見されました。

建築・歴史資料調査の結果、墨書のとおり宝暦11(1761)年の建築であることが明らかになり、平成25(2013)年に本殿が大田市有形文化財に指定されました。

宝暦館

水上神社の宝暦館

水上神社拝殿横には、宝暦館(資料館)があります。

毛利輝元の袖判下文をはじめ神社の歴史がわかる資料や棟札等が展示されています。

見学は無料です。

神社概要

神社名水上神社(みずかみじんじゃ)
鎮座地大田市温泉津町西田281番地
主祭神上津綿津美神

上筒男神
御神徳海上安全、航海安全、漁業繁栄、海運など幅広い
例祭日毎年4月第3日曜日
駐車場の有無あり
最寄りの駅・バス停等JR湯里駅下車、県道祖式線東方4キロ

JR温泉津駅より車で15分
WEBサイトhttp://mizukamijinja.main.jp/
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