御由緒
勧請年歴不詳と云うも此神御子五十猛神 大屋姫神 猟津姫神三柱の御子を師ひて新羅国に天下り給ひてら丘膂守加屋に至り座しき。
然るに彼の国は不幸汚禄き風俗なれば住み居る處に有ずとて埴舟に乗り皇大御国に帰り給う。
其時磯竹村の内大浦の灘なる島に舟揚を座しき。
故に今其島を神島と称へ武進雄命は大浦港に御社を立て今に至るまで斎き拝み祭るなり。
御子五十猛神 抓津姫神 大屋姫神は磯竹村の内なる今の宮山に御社を立て鎮り座しき。
明治六年中村社に列せられたり。
明治三十九年四月勅命令第九十六号に依り大正三年六月二十七日島根県告示第二百十四号を以て神饌幣帛料を共進することを得べき神社に指定せらる。
神社概要
神社名) | 韓神新羅神社(からかみしらぎじんじゃ) |
鎮座地 | 大田市五十猛町大浦219番地1 |
主祭神 | 素戔嗚命,武進雄神,抓津姫神,大屋姫神 |
例祭日 | 4月第2土曜日 例祭 |
その他祭事 | 3月11日 龍神祭 7月第3土曜日 夏祭り |
駐車場の有無 | 無 |
最寄りの駅・バス停等 | JR五十猛駅 |