御由緒
創立年月日不詳
- 天照大神、豊受姫命は大和国宇多郡笹幡宮の御分霊を乞い受け当地方の氏神として祭祀したである、以上古老の伝に言う。
- 相殿八幡宮祭神は山城国石清水八幡宮の御分霊を乞い受け右同殿に祭祀したのであると古老の伝に言う。
- 配祀大己貴命、少彦名命はもと大字行恒字茶臼山山頂鎮座金刀比羅神社を合祀したものである(明治四十一年一月五日)右を勧請創立した年月日は不詳であるがりの祭神を勧請したのは足利時代又はそれ以前であろうとのこと。
1の祭神は2の祭神より以前に祭祀した由である。
又元亀年間毛利輝元大森銀山を領有したとき当神社へ田高一石五斗を寄進した由之は旧境内地の一部であった。
現在の本殿は寛政九年八月の建築 拝殿は文化九年二月の建築である(棟札より)
神社概要
神社名) | 比良神社(ひらじんじゃ) |
鎮座地 | 大田市久利町行恒530 |
主祭神 | 天照大神 |
例祭日 | 4月第2日曜日 |