佐比賣山神社

佐比賣山神社(鳥井)
佐比賣山神社(鳥井)

御由緒

延喜式内社安濃郡十座の内に佐比責山神社があり、『石見八重葎』には所在地を鳥居村とし記されている。

社伝によれば寛平三年(891年)に、美濃國不破郡不破の関地内の神社より、鳥井町市杵島山(明神山)に勧請せりと伝えられる。

当社は交通不便社殿狭溢であったため、明治四十四年四月十五日八幡原鎮座八幡宮へ合併し社号を佐比賣山神社と称することとなった。

八幡宮は、中古大久保石見守が当国守護の時に鎮祭したと伝えられている。

大田市には当社の他に、三瓶町多根と大森町に鎮座している「さひめやま」神社がある。

また、石見国一の宮『物部神社』の鳥居が建てられていた事からこの名が ついたとも言われている。

境外社

  • 龍宮神社(大綿積神)
  • 琴平神社(大物主神)
  • 道祖神社(道開神)
  • 豊山神社(大山祇神・豊受姫神)

神社概要

神社名)佐比賣山神社(さひめやまじんじゃ)
鎮座地大田市鳥井町鳥井369
主祭神金山彦命
金山姫命
【配祀神】八束穂宇美津奴命、市杵島姫命、田心姫命、誉田別尊、息長足姫命、武内宿祢、事代主命、稲倉玉命
御神徳海上安全・豊漁の神徳有り
例祭日4月17日
駐車場の有無なし
最寄りの駅・バス停等【電車・バス】
JR大田市駅より石見交通バス大田市内・和江線 乗車10分で「法専寺前」下車、徒歩10分
【タクシー】
JR大田市駅より10分
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